大学生の言葉遣い、凄い

海外の大学生

大学生ならではの用語について

大学生になってみて驚いたことはいろいろありますが、その一つが大学生ならではの言葉遣いが存在しているということです。

講師や教授、先輩などはあまりにも当たり前にそうした言葉を使ってくるので、最初は自分だけがものを知らないで入学をしてきてしまったかのように思っていたのですが、実際はそうではなく新入生の大半は知らないことがわかりました。

例えば授業やミーティングの内容を先にまとめた書類をさす「レジュメ」や、年度のはじめに渡される授業内容の説明をまとめた冊子である「シラバス」といったものです。

他にも「二外(=第二外国語)」や「チャイ語(=中国語)」「ガイチュー(外国語学部中国語学科)」といったことも大学に入って初めて耳にした言葉です。

それ以外にも漠然と大学用語として知っていた「ゼミ」や「新歓・新歓コンパ」「コマ」「履修登録」「生協」といったような言葉も入ってみてどういったときに使用されるかということを体験することができました。

就職に関する言葉も謎だらけ

大学の授業や実習に関する言葉も特殊ですが、もう一つ慣れるまで時間がかかったのが就職に関する言葉です。

自分が無知なだけかもしれませんが、就職活動のときの用語もかなり特殊で先輩たちの会話だけを聞いていても何を言っているのかさっぱりということもあります。

「インターンシップ」や「エントリーシート・ES」「SPI」といったことが代表的な言葉です。

言葉自体は難しくはないのですが「就職説明会」や「就職セミナー」「合同説明会」といったものも実際はどこでどういったことが行われているのかということが最初はなかなかイメージできずに苦労をしました。

就職に関する用語については入学して間もない時期にさっそく就職活動のための準備説明会が就職課の方であったのでそこでだいぶわかりやすくなって助かりました。

まだまだ就職活動本番までは余裕があるのでもしかしたらまだ知らない単語も続々と登場してくるのかもしれません。

大学生っぽい日常の言葉遣いも

もう一つ大学ならではの言葉ということで、普段同級生や友人同士で使うものも特殊といえば特殊です。

よく使うのを聞くのが「ワンチャン」や「パティーン」「詰んだ」といった言葉ですね。

大学でよく聞くのでこの年代全部で当然のように使われるのかと思ってシェアハウス内で使ってみたところ、フリーターをしている同居人から「?」という顔をされてしまいました。

思ったのですが、留年や単位ギリギリといった状況になったときに必要になる言葉が結構多いので、やばいという状況を面白くごまかすために大学生が主に使うのかもしれませんね。