サークル選びについて知る

銀杏並木

どんなサークルに入るのがおすすめですか?

忙しい大学生活ですが、高校時代からずっと憧れていたのが「サークル活動」です。

大学のキャンパスの景色として春先にたくさんの机が並ぶサークル勧誘がよく知られますが、実際に入学してあまりの数の多さに驚いてしまいました。

自分の大学はかなり都内でも大きな方なので勧誘するサークルの数もとても多く、入学式が終わって校内を歩いている時にもかなりたくさんのサークルから声をかけられました。

どこかに入りたいとはずっと思っていたものの実際に勧誘を受けてみるとなかなか決めがたいもので、気がつけば数ヶ月が経過してしまっていました。

今になって振り返ってみれば、サークルに入りたいとは思っていたものの入って何をしたいということはあまり深く考えていなくて、ただ「友達が増えて楽しそう」くらいにしか思っていませんでした。

なので特にやりたいスポーツや活動があるわけでもなく、勧誘されてもピンとこなかったのは当然です。

出会いか趣味か課外活動か

サークル活動の一番のメリットははやり学部や学科を超えた友人や先輩ができるということでしょう。

同級生の中でも早々に入るサークルを決めた人などは、最初のテストの時にはさっそく先輩からのノートをもらっていました。

自分のいる学科は実技など実践的なテストが多いのでテスト用のノートがないと特別不利になるというわけではないのですが、社会学概論のようなテキストの厚い科目では正直うらやましいなと思ったこともあります。

ノートのためにサークルに入るというのもなんだか不純な動機のようですが、そうした人脈作りをしておくことで就職活動にもきっと有利になるんだろうなと思います。

また別の同級生ではサークルの先輩とさっそく付き合い始めたりと、人間関係を充実させるためにはやはりサークルは活用しどころがあるなと感じます。

一方で自分の趣味を極めるために本気でサークル活動をしている人も見かけることができ、選ぶ理由もさまざまです。

インカレサークルが楽しそう

いくつか勧誘を受けたサークルの中で個人的に目を引いたのがインカレサークルとして活動をする映像研究会でした。

メディア論や映像技術について勉強ができる学部のある大学というのは以外に数は多くないのは受験のときにわかっていたので、こうした学校の枠を超えたサークルがあるのはとても魅力的です。

サークルとして自主映画作成をしているという話も聞くので、もし機会があれば作品を見に行きたいとも思っています。

ただ気になるのが参加費用のことで、お金のかかる映画製作のため年間かなりの部費がかかるのだということを聞いています。

まだ参加を申し込んでいないので、様子を見ながらどこに入るか考えていきたいです。