格安SIMってどうして安いの?
以前まで使用していた大手キャリアの携帯電話料金では、月々の支払いが1万円を超えることが多く、請求書を見るたびに安くしたいと思っていました。ちょうどその頃に、格安SIMを利用すれば安くなれるという情報を聞きつけ、格安SIMとは何かを調べつつ、携帯料金を見直してみることにしました。
格安SIMとは、現在ほとんどの人が利用している、スマートフォンの中のICカードです。格安SIMは、「格安」と名前にもあるように、携帯料金を大手キャリアよりも比較的安く抑えられます。
携帯料金が安くなる一番の理由として、
・大手キャリアの通信回線をレンタルしているため、維持費や人件費がかからない
ことが、挙げられます。格安SIMが出始めた当初は、ユーザーのほとんどが情報につよい30代~40代の男性が主流層だったようですが、スマートフォンの普及率とともに知名度もあがるにつれて、現在は10代~20代の若者層にも利用されているようです。
格安SIMのメリットとデメリット
格安SIMの利用は、料金を安くできるだけではなく、大手キャリアの通信回線をレンタルしているため、インターネットの通信速度や動画再生などの品質に差がありません。料金を安くできるだけではなく、品質にも差がなければ、格安SIMの利用者はこれからどんどん増えていくのではないでしょうか。
格安SIMのメリットとして、
・今と同じデータをそのまま移行して利用できる
・大手キャリアの通信回線をレンタルしているので、月々の携帯使用料金が安い
・あらかじめ決められた、最低利用期間は短い
・利用期間以降はいつでも契約を解除でき、違約金の発生に困らない
格安SIMのデメリットとして、
・クレジットカード支払いが主流になっているため、契約したくてもできないケースが多い
メリットとデメリットの数を比較すると圧倒的にメリットが多いことが一目で分かります。プランによっては、大手キャリアと変わらないという声もありますが、それを差し引いたとしてもやはり格安SIMのメリットはたくさんあります。
2年間で12万?格安SIMの料金
私が利用しているのは、ビックカメラがリリースしている格安SIM(すぐ近所にお店あって比較的安いので契約)なのですが、初めて届いた請求書をみると、以前の携帯使用料金よりも約5,000円も安くなっていました。12カ月だと60,000円安くなる計算です。2年間では120,000円。浮いたお金で旅行にいったり、趣味の数を増やしたりできます。新しいことへお金を使える他、万が一のための貯蓄にもなります。毎月の携帯料金をどうにかしたいと考えてる方は、格安SIMを利用してみるのも良いでしょう。