ファッション

ファッションについて考える

ダサ大学生にならないように気をつける

大学生になって困るのが、通学に私服を着ないといけないということです。

高校のときは制服があったので、毎朝着るものにいちいち悩まなくてもすぐに吊るしてある制服を身につけて出かけることができました。

ですが制服がない大学生活では朝の支度のときにどの服を着ていくかを考えてコーディネートしなければならず、そのせいで時間を多く奪われてしまうこともあります。

なにせ自分のいる学部はクリエーター希望者の多いところなので、同級生でとてもおしゃれな人も多く、手抜きしすぎな服装をしていくと教室で浮いてしまうこともあるからです。

高校まで田舎で育った自分にとっては、洗練された服装といってもすぐに身につけることができず最初はかなり苦労して服のことを考えたりもしていました。

最初は服にお金と時間をかけるなんて、と面倒に思っていたのですが発想を転換させれば服装も自分のセンスを磨くための一つの方法ですし、何より本気で調べれば結構楽しい作業です。

今では雑誌などを購入してファッションを勉強したりしてかなり前向きにやっています。

服に手を抜くと自分にも手を抜く

自分の目から見て大学生の服装というのは二極化しており、びっくりするくらいに個性的な服装で学校に来る人がいる一方で、毎日同じ服しか着ていないんじゃないかという人もいたりします。

普通の服、というとおかしいですがごく当たり障りなく服の着こなしができている人もいますが、そうした人の方がむしろ派手な格好をしている人よりもセンスはあるんじゃないかと思えます。

服装に手抜きをする人を見ているとどうも自分自身にあまり興味がないのか、服だけでなく持ち物の一つ一つにこだわりがないように感じます。

勉強や趣味にその分お金をかけているのでしょうが、話をしていてもなんとなく客観性がないというか、主張が自分視点に偏っているなと思うこともあります。

服装を意識するようになると、他人から自分がどんなふうに見られているかということを意識するようになるので、周りの人が自分を見た時どう感じるかというようなことを考えるようにもなりました。

クリエーターとしての感覚ではありませんが、そうした見る人がどう思うかということを意識するのはかなり今の自分には勉強になっています。

万人受けするファッションはない

もう一つファッションに詳しくなってきてわかったのが「万人受けするファッションはない」ということです。

メンズファッション誌を見ていると、かなり斬新なデザインのものもあったりするのですが、それを女性の友達に見せると「ダサい」「ナルシストっぽい」というようなネガティブな意見で切られてしまうこともよくあります。

自分がカッコイイと思えればそれでいいのがファッションとも言われますが、案外そうしてよかれと思ってやっていることも見る人によっては滑っていることもあるんじゃないかと思うのです。

結論として自分が出したのは「どうせ何を着ても誰かには批判される」ということなので、自分なりに服装に気をつかいつつもあまり人の意見ばかりも気にしないようにしています。


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