男性ウケの良い仕事は保育士?

男性ウケがいいことと、職業は関係しているのでしょうか?

出会いを求めている女性として、大いに気になるでしょう。出会いのためにメイクや仕草を合コンなどで気を遣っている人もいますが、実際にモテるポイントは意外なことに職業にあるのです。

そこで、男性ウケのいい職業にランクインしている保育士について解説していきます。

保育士がモテる理由

保育士は、「Grapps」のランキング調査によると、モテる職業ランキングの2位です。

なぜ保育士はモテるのでしょうか。保育士がモテる理由として、家庭的な雰囲気・子育てスキルが高い、ホンワカして優しそうなどの回答が少なくありません。恐らくこれは幼少期の影響が大きいのではないでしょうか。幼少期の記憶は大人になっても残りやすいもの。特にいい思い出ほど記憶に残りやすいからでしょう。

また、男性は母性が強い女性にひかれます。子供好きをアピールする女性は「子供大好き!」と口だけで言うのは簡単ですが、それならどんな職業の女性でも言えます。しかし、保育士さんだけは違います。日ごろから子供を相手にしているので、説得力が違うのです。

相手子供好きアピールをするよりにじみ出てくる母性で、男性は「どっひゃー!この人いいな!」と思うのです。

保育士の姉は実感していなかった

保育士は、男性からモテる職業として上位にランキングをしていますが、実際保育士として働いている私の姉は「そこまでモテるという実感がない」そうです。その大きな理由は、ほとんどが女性の職場だからとのこと。現在は、男性の保育士も増加傾向にありますが、女性と比べると微々たるものでしょう。保育士もかつては「保母さん」と呼ばれていただけに、女性の職業という認識が強いのです。

職場に出会いが無い以上、世間の男性から人気の職業であっても、自らが動かないとモテを実感できないようです。実際の男性にアンケートを取った結果、モテ度は非常に高いので「そんなはずはないのでは」と勘ぐってしまいますが、恐らくアクティブな保育士とそうでない保育士との間で差があるのでしょう。

労働環境が良くなりつつある保育士

保育士の姉からは「忙しくて、なかなか自由な時間を作れない」とも聞きましたが、これに関しては地域や自治体ごとに待遇改善を強化しています。

実際、保育士不足が叫ばれる都心部においては、給与補助を設ける地域や自治体も多く、人手不足の改善に尽力をしていることが解ります。

正規職員での給料の平均をみると、公設・公営が314万円、公設・民営が276万円、社会福祉法人が269万円、株式会社が228万円です。非正規職員(フルタイム)では、公設・公営が204万円、公設・民営が200万円、社会福祉法人が211万円、株式会社が213万円となっています。そして、平成29年度から保育士の待遇改善を通じて待機児童解消に繋げようとする対策から、保育士一人あたり給料補助として平均44,000円増える見込みです。

保育士がいくらモテる職業と言っても、休みがないと出会いも厳しいようです。

こういった取組みを続け、人手が十分に確保できた暁には、使える時間も増えて行くことでしょう。出会いの機会が増えれば、モテを実感できる機会も比例して増えて行くかもしれませんね。