スマホのカメラでは役不足

バイクに乗りながら景色を写真撮影したりするには、スマホのカメラでも撮影は可能ですが、どうしても綺麗な写真を撮るのは難しいです。
近くの対象物を撮るなら良いですが、これが少し離れた対象物となると、対象物が小さくなり、画像も荒くなります。
また暗い日や夜間であれば、スマホでの撮影は適していません。

やはり理想的なのは一眼レフのカメラであり、デジカメでも撮影のみを行なうには問題はないですが、遠くの対象物をズームして撮るなどとなると、一眼レフにレンズを取り付けて、対象物を撮影するのが良いです。

一眼レフカメラは高いと言うイメージがありますが、最近は手頃な値段の一眼レフカメラもあります。
もちろん、それにあわせてレンズを買うとなると、カメラと同じぐらいのお金はかかりますが、レンズを中古で揃えるという方法もあります。
もしも景色を撮ろうと思うならば、何本かレンズは揃えておいた方が良いです。

レンズの種類について

・単焦点レンズ

その名の通り焦点用レンズであり、対象物を絞って撮影するのに適しています。
普段景色などを撮影するのに、使用しても問題ありません。
焦点を合わせないといけませんので、自分で動いて最適な場所を見つけないと綺麗な写真にはなりません。

・広角レンズ

これもその名の通り、広い場所を撮影できるレンズです。
広い場所の景色を1枚の写真に納めるような場合に最適であり、広く撮れますが、構図を考えないとあまり綺麗にはなりません。
また同じ1枚の写真でも、広角レンズはそれだけ多くの情報を写真に写すので、自然と1枚の写真容量は重くなり、デジタルデータに出力すると容量が多くなります。

・高倍率ズームレンズ

ズームして撮るのに適したレンズであり、その中でもズーム距離が長いレンズです。
ズームするために、レンズの構図は何重にもなっておりますので、通常のレンズと比べると長さがあり、重いです。
ただ遠くの景色などを撮影するにはとても便利であり、目視ではぼやけてしか見えないような遠くの場所も、きれいに撮影できます。

・標準レンズ

こちらはズームもなく広角でもない、普通のレンズです。
初めて一眼レフカメラを購入し、撮影するだけならば、このレンズで問題ありません。

ちなみに一眼レフカメラは、本体だけ購入したとしても、入ってくる光を処理できないので、真っ黒や真っ白な写真となり、対象物を撮影することはできません。
まずは標準レンズでも1つ揃えておき、またはレンズもセットのカメラを購入すると良いでしょう。
またデータとして出力するにはメディアが必要なので、通常はコンパクトフラッシュを使います。
数GB程度のコンパクトフラッシュがあれば、撮影には事足りるでしょう。