ハーレーダビッドソン

V-RODマッスル【ハーレーダビッドソン】に憧れる

水冷エンジンを搭載

ハーレーダビッドソンはワイルドでかっこいいバイクとしての代名詞でしょう。
アメリカの広大な土地で走るために生まれたようなバイクであり、このV-RODもハーレーダビッドソンの一種です。
そんなV-RODの中でも、マッスルという異名をもつハーレーダビッドソンは、初の水冷エンジンを搭載しており、2009年に登場したモデルです。

ハーレーダビッドソンの伝統的なスタイリングは保ちながらも、これまでにないオリジナルデザインパーツを各部に配し、他のモデルと一線を画すスタイルのバイクとなります。
何よりもバイクらしからぬマッスルという名前が付いており、デザイン面でも特徴的ですが、また名前に恥じぬ側面も持っています。

未来を開く革新的モデル

そのデザインは、これまでのハーレーダビッドソンと共通する部分はありますが、これらのデザインを土台として、上乗せしたグレードアップ版とも言えます。
メーター周りはLEDを施しており、これはマッスル独自のもので、とても見やすく作られています。
このようなアイテムが標準装備というのも、このマッスルの大きな特徴です。

ハンドルバーは、低くマウントされており、エアクリーナーを抱え込むようなスタイルで乗ります。
その姿はドラッグレーサーのような感じとなり、フロントホイールとフェンダーには、進デザインを施します。
フロント周りだけを見ても、他のモデルとは違うのです。

注目はボディパネルからリアへのラインであり、スピーディーな印象のサイドエアインテークやラジエーターサイドカバー、何よりシートと、すべてマッスルのためにデザインされています。
リアフェンダーもワイドタイヤに合わせて幅広く設計されており、左右2本となるデュアル・エキゾースト・マフラーなどと、デザインだけをみても、大幅に従来のモデルとは違うことがわかります。

最先端の技術を多く取り入れ、もちろんABSも装備しています。
後輪ロック防止や負荷を軽減するスリッパークラッチなどと、乗る人のための装備も充実しています。
ハーレーダビッドソンというとそのパワーですが、エンジンブレーキをかけてコントロールできるようにもなっています。

何よりもそのデザインは、マフラーとV型エンジンという、ハーレーダビッドソンらしいデザインを受け継ぎながらも、最先端のデザインと技術をあしらっています。
そして後輪はワイドタイヤを使いますので、後ろからバイクを見ると、普通のバイクとは違いどっしりとした、まさしくワイルドの名にふさわしい、ハーレーダビッドソンらしいイメージを与えます。
強烈な直進走行性能を追求したモデルでもあり、その乗り心地は良く、スピードを体で体感できます。


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