幹事に慣れていなくても大丈夫!
サークルによっては長期休暇に合わせて合宿を行っている場合も多いです。
以前、サークル合宿の幹事を任されたことがあり、初めての経験だったのでどうしたら良いものかと頭を悩ませていましたが、実際にやってみると思いのほか楽しかったのと、そんなに難しいものではなかったです。
慣れない幹事を任されてしまったあなたのために、サークル合宿を成功させるコツを紹介します。
何の目的で合宿をするのか?
そもそも、どのような目的でサークル合宿を行うのかが明確になっていなければ、成功させるのは難しいと言えるでしょう。
目的がはっきりしていない合宿をしても、ただダラダラと過ごして終わり…という結果にならないように、きちんと目的を考えておくことが真っ先に行うべき幹事の仕事です。
基本的には遊びに行くのが目的!という場合でも、仲間同士の親睦を深めるという目標を掲げて、合宿内容を考えると良いです。
予算設定
幹事の大事な役割といえるのが、予算設定についてです。
お金にあまり余裕がない大学生にとって、予算が高くなるほどサークル合宿に行きたくても行けないという状況になりかねません。
あまりにもお金をケチりすぎると中身の無い貧相な合宿になることも予想されます。
低予算でも中身の濃い合宿になるように、幹事はしっかり予算を考えなければいけません。
まずはサークル内で合宿にかける予算の目安を決めておき、その予算内でどのような合宿が実現するのか考えてみましょう。
様々なところから情報収集をしながら、思い出に残る合宿が実現するように頑張ってください。
予算に応じて決めなければいけないのが合宿をする場所です。
あまり予算がかからなくても不便な場所は避けたい、利便性の良い場所を追求し過ぎると予算オーバーになる…などと考えていると、なかなか決まるものも決まりません。
この予算内ならこの場所しかない!という場所を絞り込んでおき、具体的な内容を詰めるようにすると良いでしょう。
そのためにも、できるだけ複数の選択肢から最終的に選べるようにしておくと良いでしょう。
万が一の対応策
当初は出席予定だった人が突然の体調不良で参加できなくなったという場合や、天気が悪くなったため予定していた合宿内容が実現できなくなったなどの場合を想定した対応策を考えておくことも必要です。
合宿中に体調不良を訴えるひとも想定されますので、万が一の時に備えて近くに医療機関が存在しているのか、応急処置ができそうなメンバーが存在しているのかなどを確認しておくと良いでしょう。
決して起こるとは限らない、不測の事態に備えておくことも幹事として大事な仕事になります。
このように確認してみるとサークル合宿の幹事として活躍するためには、何かと苦労が絶えないように感じられますが、実際にやってみるとさほど苦労をせずにこなせたので良い経験だったと思います。